Men’s : ¥120,000 / Women’s : ¥120,000
麻の葉模様(文様)は
着物などに使われる日本の伝統的な文様で
正六角形を基調とした幾何学柄です。
形が麻の葉に似ていることから、
この名前が付けられたと言われています。
結婚指輪Asanohaはこの模様を指輪にしました。
日本には古くから吉祥文様(もしくは吉祥柄)と呼ばれる幸福や繁栄、長寿、厄除けなどの願いが込められた伝統的な模様があります。
有名な吉祥文様には市松(いちまつ)、七宝(しっぽう)、青海波(せいがいは)、亀甲(きっこう)、毘沙門亀甲(びしゃもんきっこう)、鱗(うろこ)、菱(ひし)、紗綾形(さやがた)、工字繋ぎ(こうじつなぎ)、矢絣(やがすり)、籠目(かごめ)、唐草(からくさ⦆等があります。
この中でも海外では画像左上の麻の葉模様が特に人気で、
英語の直訳(Geometric)hemp leaf patternから
近年はAsanohaという言葉としても定着しつつあります。




麻の葉文様は平安時代からあるほど古く、
家紋や神紋、伝統工芸など
様々な場面で使われています。
麻は成長の早く、まっすぐに育つ植物なので
それにあやかって江戸時代には生まれた子供に
健やかな成長を願ってこの麻の葉文様の産着を
着せることが流行しました。
この模様を結婚指輪としてなら
どんなデザインが良いかを考えて
3㎜幅の彫り風模様指輪にしました。
1本では分かりにくいですが、2本を上下に重ねると
正六角形が現れて麻の葉文様であることが
よりハッキリと分かるようになっています。
模様の溝は「タガネ彫り」風に見えるようにV字にしました。
店頭サンプルは鏡面仕上げと艶消し仕上げの2つをご用意しています。
ご注文例
写真はご注文いただいた結婚指輪でどちらも鏡面仕上げです。




制作にはデジタル技法を使って、
外側に一周入る模様は繋ぎ目が出ないように調整しています。
レーザー刻印で模様を入れる
レーザー刻印なら
写真のような細かい模様も入れることができますが、
地金になってから印字する関係で、
・細かい位置やサイズの指定
・幅が広い曲面や特殊な形状への印字
等が不得手です。
レーザー刻印は1方向から印字するため、指輪の状態で全周に入れる事ができません。
そこで板の状態で模様を入れて丸めて溶接するという鍛造工程での制作になるので、繋ぎ目部分には模様が入りません。
全周模様や細部にまでこだわってイラストなどを入れる場合はCADで樹脂原型に模様として入れる方法がおすすめです。
Asanoha
( Men’s : ¥120,000 / Women’s : ¥120,000 )
オーダー基本料(結婚指輪) × 2 | ¥200,000 |
幅を2㎜→3㎜に変更 × 2 | ¥40,000 |
Total | ¥240,000 |
※表示価格は税抜きです。
※金価格高騰のため、K18は追加料金がかかります。(時期により変動)
詳細は右上のMENUバーからPRICE(料金表)ページをご覧ください。