ジュエルクラフト東京

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オーダー結婚指輪を作る職人用
接客で使う道具など

結婚指輪や婚約指輪の
オーダーメイドの接客で使うものを

①商談ファイル
②パソコン
③指輪サンプル
④その他のサンプル
⑤サイズゲージセット
⑥見積り関係
⑦納品関係
⑧撮影関係
⑨支払い関係
⑩鍵付き収納ボックス

わかりやすく上の10種類に分けて
使い方などもまとめてみました。

 

①商談ファイル

指輪 オーダー 道具
次に商談ファイルです。

どんなものを用意しているかはブログオーダー結婚指輪専門店を作る方法⑮商談ファイルに書いてあります。

このファイルもお客様と話しをして追加と修正を繰り返しているので内容はその時々で変わっています。

ページの差し変えや追加もよくあるので後で並べ替えができる開閉式のリングファイルを使っています。

 

②パソコン

オーダー指輪 接客で使う道具3
接客のときはパソコンも使います。
これもどんなものをつかっているかはオーダー結婚指輪を作る職人向け パソコンの選び方で詳しく書いています。

用途としてはお客様に自社ホームページの説明をするときや他社の指輪の画像を見るときに使います。

また婚約指輪のダイヤモンドなど価格を印刷するときにも使います。

 

③指輪サンプル

オーダー指輪 接客で使う道具4
指輪のサンプルは4つのケースに分けて入れてあります。
マリッジリング2箱とエンゲージリング1箱、残り1箱に幅、コンビ見本、刻印見本と制作工程4種のアレンジ見本で1箱使っています。

左上が結婚指輪 基本デザインのスタンダードとツイスト、左下が結婚指輪 基本デザインのヒストリカルとパターン、右上が結婚指輪 基本デザイン アザースとエンゲージサンプル9本、右下が加工工程見本で作ったペアリング 4セットでどんなものかはオーダー結婚指輪専門店を作る方法⑧加工工程サンプルで説明しています。

指輪のサンプルは今後、必要に応じて増やしていく予定です。

 

④その他のサンプル

オーダー指輪 接客で使う道具5
パーツケースは全部で5段あるアクリルの引き出しに入れています。

画像の下段はゴム型やCADの樹脂原型見本、石座見本、それからオーダー用の地金のテクスチャー、金種見本と彫留め見本です。

画像中段左の引き出しは婚約指輪で使うダイヤモンドの説明用でマスターストーン(ダイヤの色見本)、石のカット見本、ラウンドブリリアントカットの大きさ見本、ハート&キューピッド見本とスコープ、蛍光性を見る紫外線ペンライト、ピンセット、ルーペ、ソーティング用トレイ、ダイヤモンドテスター(熱伝導率でのダイヤの真贋判定用、お預かり時に使用)が入っています。

画像中段右の引き出しは直径3㎜(約0.1ct)の誕生石、ダイヤの3グレード、ダイヤモンド原石、ローズカットダイヤなどを用意しています。

残りは直径1.5㎜の内石が約40種類とチェーンや金具の見本などです。

詳しくはオーダー結婚指輪専門店を作る方法⑦婚約指輪サンプルで説明しています。

 

⑤サイズゲージセット

オーダー指輪 接客で使う道具6
まずはリングゲージです。
これは通常の幅3㎜と幅広の6㎜の2種類を用意しています。

サイズは1~30号まであります。

リングケースはもう販売していませんが、サイズ号数のシールが貼ってあります。

重ねることができて蓋はトレイとしても使え、指輪を差しておく溝がついているので接客のときに便利です。

他にはお持ち込みの指輪と同じサイズでという場合と完成して指輪のサイズを確認してもらうためのサイズ棒も1~30号まで測れるタイプです。

石や指輪の腕の幅などを測るノギスは電池切れの心配がないアナログタイプを使っています。

 

⑥見積り関係

オーダー指輪 接客で使う道具7
見積もり関係ではアンケート付きのオーダーシートと下敷き代わりのクリップボード、記入用のボールペンを用意しておきます。
オーダーシートに関してオーダー結婚指輪を作る職人向け エクセル③注文書に説明が載っています。

オーダーシートを入れる封筒と封筒に押すロゴスタンプと銀色のスタンプ台も用意しています。

ロゴスタンプの作り方はオーダー結婚指輪を作る職人向け イラストレーター① の最後で説明しています。

 

⑦納品関係

オーダー指輪 接客で使う道具8
納品関係は指輪に指紋を付けないための白手袋品質保証書とその封筒(アフターフォローなどに際に持ってきてもらう)、婚約指輪と結婚指輪のリングケース結婚指輪用のリングピロー、それからお渡しする指輪や箱など一式を入れるショッパー(手提げ袋)が必要です。

写真には載っていませんが、ペンダント用ケースや大きさ違いのショッパーもあった方がいいと思います。

 

⑧撮影関係

オーダー指輪 接客で使う道具9
カメラは2種類持っていてデジカメはNIKONのCOOLPIX P300、一眼はD5200でマクロレンズ標準レンズを使いわけています。

お持ち込み品のお預かりや加工中の写真はデジカメで撮影しています。

お持ち込みの中石は傷やインクルージョンが撮影できる位の接写機能があるものがおススメです。

動画も取れるので手作り結婚指輪の作業風景を撮る時も使えます。

一眼レフはホームページに使う写真で主に使います。

マクロレンズは指輪の拡大写真や指輪を着けた手元のUP、標準レンズは指輪を何本か並べて撮影する場合に使っています。

一眼レフは動画も撮れて接写もできるのでデジカメは不要かもしれません。

撮影した写真の画像修正の方法はオーダー結婚指輪を作る職人向け 画像修正(GIMP)で説明しています。

 

⑨支払い関係

オーダー指輪 接客で使う道具10
お支払いに関して用意するものはキャッシュトレイ、領収書、領収書用店舗情報スタンプ、赤、黒スタンプ、印鑑(収入印紙の割り印のため)、収入印紙、銀行の通帳とカード、伝票用クリップボード(カードのサインもらう)、コイン入れ、ミニ金庫(レジ代わり)です。

現金払いの場合はおつりと領収書、経費などの管理用に鍵付きボックスを用意しています。

現在は5万円以上、100万円以下のお支払いの場合は領収書に収入印紙を貼る必要があるので用意します。

領収書には店舗情報のスタンプと収入印紙に割り印をするためのシャチハタも用意しておきます。

振り込みなどもあるので会社の口座も必要です。通帳とカードも作っておきます。

今は振り込み手数料無料の銀行口座もあるのでそちらで口座を作った方がいいかもしれません。

必ずしも必要ではないので写真には載せていませんが、カード払いに対応する端末も必要です。

クレジット会社によって手数料が変わりますが、大体3~5パーセントがかかります。

カード端末が持ち運び出来るタイプや手数料の安さで選ぶと使えないカードがあるなど選択肢がいくつかあるので自分が求める条件にあった端末を選びます。

 

⑩鍵付き収納ボックス

オーダー指輪 接客で使う道具11
①~⑨までで③指輪サンプル④その他のサンプル⑨支払い関係は宝石、貴金属、現金など貴重品が含まれます。

ジュエリーの接客が一人の場合、盗難防止などのため電話に出るなど席を外すときは貴重品は一緒に下げます。

これが少し手間な事と机の上がサンプルですぐにいっぱいになってしまうので使わないものは仕舞いながら接客できるように写真の鍵付きボックスを考えてみました。

 

オーダー指輪 接客で使う道具12

サイズが縦横約35㎝で奥行30㎝なので③指輪サンプル④その他のサンプル⑨支払い関係の3つは余裕で収納することができます。

これなら席を外すときは貴重品だけ鍵付きボックスに閉まっておけるので商談テーブルに置いたままで持ち運ぶ手間が省けます。

いくつかテーブルがある場合は①~⑨で商談に必要なものをボックスの上にまとめて乗せておけば席への移動も1回で済みます。

接客の時に使うものは以上です。

内容は今まで書いてきた事の総集編になった気がします。

この量なら展示会に持っていくなど店舗を移動する場合でも対応できます。

 


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