ダイヤモンドのファセットカットをモチーフにした
サンプルリングを作りました。
WORKSで公開済みのDiamond1~4の新型で、
腕の部分は
1.5㎜幅のSLIM RINGと組み合わせています。
Diamond5制作の切っ掛けは
ジュエリーのオーダーメイドやリフォーム用に
(指輪「以外」という意味の)
アザースというページを作るためでした。
この見本のジュエリーを作るために
トップパーツが必要なので
お店の名前にJEWEL(宝石)が入っていることもあり、
以前にワークスで公開した指輪の
Diamond1~4のトップパーツを
一回り小さくして作り直すことにしました。
ワークスで公開していた指輪Diamond1~4の
トップパーツは直径が10㎜あります。
この中から平面で
宝石のラインが凹みになっている形を
縮小して作ることにしました。
こちらは制作風景です。
ラウンドブリリアントカットだけでなく、
トリリアント、
ラディアント、
ローズカットも足して
合計4つを最大直径7㎜で造形しました。
ちなみに
ローズカットは
16世紀後半に
ヨーロッパで発明され、
半球状のダイヤモンドに
三角形のファセットをつけた見た目が
薔薇の蕾(つぼみ)に似ていることから
命名されました。
当時の貴族に好まれ、
アンティークなどでよく見かけるだけでなく、
ブリリアントカットより輝きが控えめで
今でも人気があるカットの一つです。
パーツと別素材のスリムリングと組み合わせることで
コンビリングを作ることもできます。
あとは地金になったパーツに
腕を取り付けて完成です。
左の直径10㎜のパーツと比較すると
右の7㎜がどのくらい小さいか
分かるかと思います。
金額に関してはOTHERSのページを
ご覧ください。