ホームページの内容は
トップページの
1、ジュエルクラフト東京の特徴
2、結婚指輪のオーダー方法
3、結婚指輪の基本デザイン
4、婚約指輪のオーダー方法
5、指輪の制作方法
6、金額、納期について
7、特典、アフターフォローについて
8、営業時間・お問い合わせについて
ここまで終わりました。
次は結婚指輪のページを考えます。
先に完成形を見せてしまうと
1、トップページのマリッジリングをクリック(TOPページの基本デザインのVIEW MOREも同じページに飛ぶ)
2、結婚指輪の一覧ページ、指輪のどれかをクリック
3、その指輪の詳しい説明
クリックすると、その指輪の角度を変えた写真など全部で6枚が表示されるようになって斜め、正面、指輪につけた画像指輪のアレンジやデザイン画などが表示されるようにしました。
6枚の画像はクリックしたものが拡大して見れるようにしています。結婚指輪は基本デザインを25ペア作りました。それぞれの文章と6枚の画像を用意します。
アレンジはどんなパターンができるかも載せていきます。現物がない場合はCADで見本のデータを作ります。人が指に着けた写真もあるとわかりやすいです。
デザイン画はCADで書いていますが、制作中の縦横の線があると野暮ったく見えてしまうのでペン画での表示にしています。実際のジュエリーのように見せるレンダリングも本物そっくりとはならず違和感があるのでペン画での表示にしています。
このページの指輪はすべて基本デザインなので読む人にこれをベースに変更ができることを伝えます。
ギメルリングを例に取ると画像のようになります。基本デザインのヒストリカルは歴史にちなんだデザインなのでNETで情報を調べて書いています。
これも検索を意識して長く書いた方がいいのですが、他にやることが多いので後で修正することにしてまずは簡潔にまとめます。
原型がCADで作っているので下段の1枚は制作中のデータをもう1枚は斜めからモノクロのデザイン画にしてあります。
それからギメルリングは2本のリングが重なって1本の指輪になるので画像検索をしても2色のコンビになっていることが多いです。真鍮とシルバーで平打ちと甲丸の2つを作っておいたのでその画像をアレンジとして載せます。
このように画像と文章を考えてページを埋めていきます。
結婚指輪はすべて表面の仕上げは艶消しにしています。
どうして鏡面にしないかというと
・仕上げが楽
・カメラで撮影するとレンズの黒い映り込みが入る(あとで画像修正が手間)
・撮影中に指輪同士でこすれた小傷が目立たない
という理由です。
それと今後サンプルとしてお客様につけてもらったときに小傷はどんどんついてきます。実際の金やプラチナなら仕上げ直しできますが、メッキをしているのでそういったことができません。撮影する事とサンプルとして使う事も考えて表面は艶消しにしてメッキをしています。
結婚指輪の背景は白にしました。
ただ、全部同じだと単調になるので質感の違う煉瓦、布、紙などをオフホワイトのペンキで塗って指輪を乗せて撮影しました。ただ、塗る素材によって
色が微妙に変わるので一覧にしたときに統一感がなくなりました。背景は同じ白い素材で統一した方がよかったかもしれないので時間を見て撮り直すかもしれません。
撮影する角度はほとんどが2本の指輪をずらして同じ向きで撮っています。例外として画像のクラダリングのようにメンズとレディースを重ねると意味が分かる指輪や側面に模様がある場合などはその部分が中心になるように撮影しています。
スタンダードの指輪は模様の入ったタイルに乗せています。模様の入った指輪だと主張が強くなるのでシンプルな背景にしています。
余ったペンキはこの画像のJEWEL CRAFT TOKYOのオブジェを塗るのに使いました。もとの色はベージュです。
結婚指輪のページレイアウトの決め方
右側のモザイクがかかっているのが参考にした画像です。
まずは他店がどう表示しているか見ます。
ほとんどのお店が結婚指輪の一覧ページではスマホで見やすい画像が2列のレイアウトを採用しているのでこれに倣います。
レイアウトにかんしてはオリジナリティを出さなくていいと思うので見た目はほぼ同じです。
これがWEB業者さんへのホームページのレイアウトの指示書になります。
それから画像のサイズはすべて最大で750ピクセルで比率は1:1(750×750)もしくは2:1(750×375)の大きさにしています。
正方形と2:1の長方形は重ねて使うこともできるので色々試した結果、この比率のサイズに落ち着きました。ホームページのレイアウトを考えるのはこの結婚指輪の部分とトップページ位です。あとはこのページのようなプレーンなレイアウトなので考える必要はありません。
婚約指輪に関しては「結婚指輪に中石と石座が付いた形」として捉えているのでサンプルは10本ほどありますが個別のページを作ったりはしていません。その代わりに空枠メーカーのセミオーダーの画像一覧を載せています。
これでホームページの制作の大枠が終わりました。
あとは細かい部分の文章をどんどん作っていくだけです。
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