ジュエルクラフト東京

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結婚指輪のデザインを
決める方法①

オーダー結婚指輪 デザイン決め1
オーダー結婚指輪 デザイン決め2

結婚指輪のオーダーメイドは
真っ白なキャンバスに
絵を描く事に似ています。

幅数ミリの指輪に
無数のデザインや提案方法が考えられるので
デザイナーなら目の前でデザイン画を描く、
職人なら作った見本を使って説明するなど
お店や打ち合わせをする人によって
それぞれ特徴があります。

 

 

オーダーインディビジュアルリング1
当店の場合は
指輪の形、幅、素材(単色かコンビ)、
仕上げ(テクスチャー)、石留め、刻印の6つを
選んで組み合わせる方法でご説明しています。

 

 


また、この中で一番選択肢が多いのが
「指輪の形」なので
基本デザインというカテゴリを設けて
デザインの絞り込みをしやすくしています。

ただ、せっかくオーダーで作るなら
事前にある程度デザインを考えてから
相談したいという方もいると思うので
どうやってデザインを決めるかの一例として
その方法を詳しくご紹介します。

この「結婚指輪のデザインを決める方法①」が
ベーシックな方法で
②がさらに深く考える場合の方法となっています。

 

 


まず初めに
・他の人はどうしているのか
・デザインは決めていったほうがいいのか
気になる方もいると思うので
ご説明します。

結婚指輪のオーダーメイドでご相談のお客様は

1、何も持たずご来店
2、指輪の写真や画像のお持ち込み
3、指輪の絵を描いてお持ち込み

という3つのどれかでご来店の方がほとんどです。

 

 

1、何も持たずご来店

オーダー結婚指輪 デザイン決め5
特にイメージが決まっていない、
たくさん見て比較検討して決めたい方には
この方法がおすすめです。

サンプルなどを使ってどんなデザインがいいか
ご一緒に考えていきます。

 

 

2、指輪の写真や画像のお持ち込み

オーダー結婚指輪 デザイン決め6
携帯電話に指輪の写真だけでなく
デザインに取り入れたいモチーフの画像を保存して
お持ちになるお客様もいらっしゃいます。

 

 

3、指輪の絵を描いてお持ち込み

オーダー結婚指輪 デザイン決め7
デザインの仕事をしているお客様など
まれにイラストレーターやフリーハンドでの
デザイン画のお持ち込みもあります。

ここまでデザインが固まっている場合は
メールなどで画像を送っていただければ
ご来店前に制作可能か、
金額、納期をお伝えすることもできます。

打ち合わせで決めても問題ありませんが
大まかでも出来上がりのイメージがあると
それを参考にしたご提案ができます。

 

 

順番に選択するデザインの決め方

オーダーインディビジュアルリング1
ここからは一番わかりやすい
選択式のオーダーメイドをご説明します。

 

 

1、指輪の幅


まず指輪の幅を決めます。
2㎜位から選ぶことができて
幅が広いほどデザインの自由度が上がります。

 

 

2、仕上げ(テクスチャー)


種類は1つだけでなく,
組み合わせて使うこともあります。
見本で気に入るものがなければ
お作りできるのもフルオーダーの魅力の一つです。

 

 

3、素材

指輪の素材 6種類 その2
全6種類のプラチナと金から指輪の素材を選びます。
組み合わせてコンビリングにするといったデザインも
人気があります。

 

 

4、石留め


追加で指輪に宝石を入れることもできます。
留める宝石の種類、留め方、数で雰囲気が変わります。
男性は指輪の内側に入れる場合が多いです。

 

 

5、刻印


刻印はイラストも入る自由度の高い
「レーザー刻印」を取り入れています。
刻印のページでは
人気の刻印事例も紹介しています。

 

 

6、指輪の形


一番迷うのはこの指輪の形ではないかと思います。
そこで当店では4つの基本デザインというカテゴリで
定番の形状を決めて選びやすくしています。

 

以上の6つの組み合わせでのオーダーメイドが
一番スタンダードですが
ほぼ無限にデザインを生み出すことができます。

 

 

結婚指輪のデザインの決め方

 

ここからは具体的なデザイン決めの流れを
ご説明します。

 

 

STANDARD(スタンダード)

オーダー結婚指輪 デザイン決めの方法2

まずはスタンダードなデザインなら
指輪の幅、断面形状、仕上げ(テクスチャー)を
選ぶだけです。

長く使うことを考えると
シンプルで飽きがこないのでおすすめです。

 

 

STANDARD(スタンダード)+α

スタンダードデザインを少しアレンジする方法も
一般的です。
画像の指輪は断面が四角と丸を組み合わせて
正面にV字カーブを加えたアレンジです。

このアレンジを加えるだけで
デザインの幅が一気に広がります。

 

 

TWIST(ツイスト)+α

地金の板を捻ってから丸めるデザインも
定番です。
写真は通常のツイストを
カーブさせています。

捻る角度を変えるだけでもデザインは大きく変わります。

 

 

POLYGON(ポリゴン)

オーダーメイド指輪ポリゴン14

通常の丸い指輪だけでなく、
多角形の指輪も人気があります。

写真は内側も6角形にした指輪のアレンジで、
四角形や八角形なども作ることができます。

 

 

SIGNET(シグネット)

オーダー指輪 WAX加工1
オーダーメイド指輪シグネット11

最近は
結婚指輪になることも増えてきた
印台リングにするという方法もあります。
正面の平らな部分の形を変えたり、
石や刻印を入れるとよりオリジナリティーが出ます。

 

 

COMBINATION(コンビネーション)

オーダーメイド指輪 ラウンド6

地金を2色使うという方法もあります。
見本は金と銀色の2色ですが
ピンクゴールドを合わせた3色などでも
制作できます。

 

 

GIMMEL(ギメル)

パズルの要素が加わった
ギメルリングも指輪のデザインでは定番です。
2色の地金で仕上げを変えることで
表情も変わります。

ここまでが伝統的な彫金技法で作れる
指輪のデザインです。

 

 

PATTERN(パターン)1

オーダー結婚指輪 デザイン決めの方法23

結婚指輪にもっとデザイン性を求めて
オリジナリティーを出したい場合には
CADを使う方法があります。

いわゆる3Dプリンターで指輪の原型を作る方法で
画像のように人の手では難しいデザインも
精巧に作ることができます。

 

 

PATTERN(パターン)2

オーダー結婚指輪 デザイン決めの方法26

画像のようにCADと手作りの地金を
組み合わせるという
作り方もすることができます。

 

 

PATTERN(パターン)3

オーダー結婚指輪 デザイン決めの方法30

画像のダイヤモンドパーツは直径10㎜あります。
模様に関しては指輪の幅が広いほど
デザインの自由度が高くなるので
1つのモチーフを2つに分割するデザインも
方法の一つではないかと思います。

以上が定番のオーダーメイドの手順です。
これに石を入れたり、好きな刻印を入れるだけで
世界で一つの指輪を作ることができます。

結婚指輪のデザインを決める方法①は以上です。

結婚指輪のデザインを決める方法②では
モチーフを決めて
絵を描くようにデザインを決める方法を
ご説明します。


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